(1)みや田餅店の製法(原材料、技術、設備)
みや田餅店では、「昔ながらを大切に、より良い商品をお客様へ」をモットーに商品を作り続けています。餅作りはその作業工程が少ない分、全くごまかしがききません。「美味しさ」を作ることが出来るのは、職人の長年の経験にもとづく技が必要になります。
@ 原料の選定
餅の命はなんといっても餅米。同じ産地で栽培しても天候などにより、毎年出来ばえは異なります。みや田餅店では収穫されたばかりの餅米を吟味し、その年で最も美味しい餅米を厳選します。
A 餅米をあらう(洗米)
自然豊かな土地がはぐくむ豊富な地下水を使用して、餅米の「うま味」を逃がさないように、やさしく丁寧に洗米しています。
B 蒸す
季節や気候に合わせて蒸し方を微妙に調節するなど、餅米本来が持つ「素材の力」を最大限引き出すことに注力しています。
C 搗く
一臼ずつ丹念に杵で搗きあげることにより、餅特有のなめらかな粘りと弾力のある歯ごたえを生むことができます。
D 成形
搗きあがった餅を、専用の小餅切り機で定量ずつ切り分けて丸餅にします。
E 冷やす
出来上がったお餅は専用の冷蔵庫で十分に冷却します。紫外線・オゾンを使って冷蔵庫内の殺菌をしています。
F 包装・検査
当社で行っている包装は、真空パック機を使用しています。これを使用することにより、商品を入れている袋内の空気を減らし、より賞味期限を長く保つことができます。また、全商品を金属探知機に通すことにより異物混入を防いでいます。
餅を作る様子はこちら